先日のクリスマスライブに、お嬢さんと一緒に来てくれたお客様からメールをいただきました。

********************

先日は素敵なライブ感激しました！○○は（お嬢さん）心が病んでいたのですが、先日のライブで癒やされたようです。超感動していました。又、行きたいなぁ～と言っております。本当に有難うございました！

********************

お嬢さんも元気そうだったので、思いもよらない内容だったのですが、何か良い方向に力になれたのだなぁ…と思い、大きな安堵を感じました。

時々こういったメールをいただきます。落ち込んでいたのだけれど、元気になれましたとか、また頑張る勇気が湧きましたとか…。私は特にそういうことを意識しているわけではないですが、技術的に誉められるより、何か力を与えられたと言われる方が嬉しいなぁと思います。

こちらこそ来て下さって、聴いて下さって、本当に感謝しなければならないのに、お客様の方から「ありがとう」と言われるのは、望外の喜びです。

だからこそ、私は私らしいやり方で、頑張っていることを伝えなければならないと、真摯に思います。けして技術的なことだけに走ってはならないと改めて思いました。歌手である以前に一人の人間として、お客様と真摯に向かい合わなければならないのだと…。