7/4の六本木でのカクテルライブのDVDができて来ました。自分のライブは音でも映像でもなかなか慣れず、いまだにこっぱずかしくて正視できないくらいなんですが、それでも今回はまあ良く出来てる部類じゃないかなと…。

しかし毎回思うんですが、この私が恥ずかしげもなく人様の前に立って、フロントで歌を歌っているという事実…それがいまだに、映像を観て歌を聴いても信じられない気持ちになっちゃいます。

以前の映像に比べたら、だいぶ余裕も出て来てはいるんですが、それでもまだ歌っている自分を、誰？という目で見ている別の人格の自分がいて、実に奇妙な感覚です。

金髪でロングヘアという自分というのも、今更ながら、ほええ～！という感じですよ。こんなんで生きている私って、何者？汗

やっぱりいつまでたってもこの感覚は慣れませんね。５回くらい観ると、その映像に対しては、だんだん慣れて来ますが…。笑

しかし、サザンロックをやった先日の「BAR-HOP NIGHT」の後に、やっぱりロックのほうがいいんじゃないかと言われたのですが、確かに今回のDVDを観ても、第２部のポップス＆ロック系の方が自分でも生き生きしているように感じます。そして、上手い下手はともかく、歌っていて気持ちがいいことは事実ですねぇ。

でも、中にはしっとりしたジャズのほうがいいという人もいて、迷うところです。自分自身は、アメリカ南部にこだわりを持ってはいるものの、いい曲なら何でもいいという節操のなさが売りと言えば売りなんですけど…。まあ結局は聴く人の好みの問題かもしれませんが。

そんなことを、夜中にひとりでこっそりDVDを観ながら考えていたんですが、正直に言うと、今回のは結構気に入ってますよ。よかったら、夏のホラー映画の代わりに１枚いかがですか？爆！