忍者ブログ
カレンダー
注)記事内広告はサーバーの広告です

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

スケジュール一覧
-------- 最新ライブ情報 --------
↓ ライブスケジュールはこちら ↓

coming soon !!!
LIVE SCHEDULE
プロフィール
HN:
schazzie
HP:
性別:
女性
職業:
Vocalist
自己紹介:

アメリカ南部の音楽をやっている“SOUTHBAND”のボーカリストです。別ユニット“schazzie club”で、ジャズ&ポップスのライブもやっています。よろしく♪

携帯用HOMEPAGE
MAILはこちら

Copyright (c) 2007-2012 Schazzie All Rights Reserved.

アーカイブ
ブログ内検索
最新トラックバック
カウンター
バーコード
アクセス解析
フリーエリア
Southern American Music Band SOUTHBAND's Blog
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「意外に需要があるもんですよ…季節とわず、場所もとわずに…ただね、仕事が楽しいのは、やっぱり街なかでの降雪です…通りを歩くみなさんの顔が、舞いおちる雪を見たとき、ぱっと輝く。ふつうに暮らしておられるみなさんに、雪を見ていただけるのが、私はなにより嬉しいのです」
―いしいしんじ『雪屋のロッスさん』より


いしいしんじの短篇『雪屋のロッスさん』を読んでいて、ああ、この気持ちだよねと思いました。歌を歌っている時に、お客様の顔がぱっと輝く…その瞬間が私はなにより嬉しいです。

私をいまだにアマチュアだと思っている人もいるし、ちょっと進んで「プロみたい!」と言う人もいます。ちゃんとプロとして扱ってくれる人も、もちろんいます。

でも、そんなことはどうでもいいんです。メジャー志向があるわけでもないから、メジャーでなければプロとは認めないというなら、それでも全然構いません。

以前に落語の小三治師匠の事を書きましたが、師匠も「プロなんてことは意識していない。ただ夢中でやっているだけ」と言っていました。

その通りなんです。夢中で一生懸命やっているだけ。自分のためではなく、わざわざ来てくださったお客様が喜んでくれたなら、それが幸せと思ってやっているだけなんですよ。

『雪屋のロッスさん』は、そんなことをまた改めて思い起こさせてくれた話でした。

もちろん、雪を見て喜ぶ人ばかりじゃありませんから、お話の方はもっといろんな視点から語られています。よかったら是非読んでみて下さい。

「幸いなことに、雪はいずれ溶けます。はかないようですが、そこが雪のいいところです」



PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright © SOUTHBOUND。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by Ninja☆BT
忍者ブログ [PR]