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アメリカ南部の音楽をやっている“SOUTHBAND”のボーカリストです。別ユニット“schazzie club”で、ジャズ&ポップスのライブもやっています。よろしく♪

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Southern American Music Band SOUTHBAND's Blog
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昨日の雨は、いやというほどよく降りましたね。おかげさまで厳しい乾燥も和らいで、肌も髪もしっとり。喉も楽です。明け方まで強い雨が降っていましたが、今日の午後からは晴れ間も見えて来ました。

しかし、昨夜から北風の又三郎が暴れていて寒そうですね。でも、風がビルの間を走り抜けるゴォーッ!という音、私は特別な感覚を持って聴いています。もっとも、家の中で聴いているという前提の話ですが…。

風が吹き抜けるゴォーッという音(賢治風に言えば、どっどど、どどぅど…)は、宮沢賢治の作り出した又三郎というキャラが本当に身近にいるような気がするし、あるいは家の外が単なるビル街ではなく、ジョージ・マクドナルドの『北風のうしろの国』であるかのような錯覚を感じさせてくれます。自分が、その主人公のダイアモンドになった気分。

結局ダイアモンドは、北風に連れ去られてしまう(=死)わけですが、マクドナルドも賢治も、その物語の中に《死》を感じます。私にとって《死》はいまだ恐怖であり、北風は僅かながらも、その恐怖を感じさせるものです。だから何かただならぬ気配を感じながら聴いているのです。

いつか自分も《北風のうしろの国》に行かなければならないのなら、又三郎か北風に連れて行って欲しいものだと思います。
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